ラベンダーは、紫の色合いや香りも楽しめる人気のハーブです。
その中でも、ラベンダーの葉っぱを使って簡単にできるポプリは、初心者の方にもおすすめです。
ほんの少しの材料と時間で、香り豊かなポプリを作ることが可能です。
ここでは、ラベンダーの葉っぱで作るポプリの作り方と、お風呂(ハーブバス)や他の楽しみ方もご紹介します。
ラベンダー葉っぱポプリの作り方
ラベンダーの葉っぱを使ったポプリは、簡単でおしゃれに作れる人気のアイテムです。
ラベンダーの匂いはリラックスや安眠作用があるので、寝室に置いておくのもおすすめです。
ここでは、ラベンダー葉っぱポプリの作り方を詳しくご紹介します。
ラベンダー葉っぱポプリ作りに必要なもの
- ラベンダーの葉っぱ
- ドライフラワー(お好みで)
- アロマオイル(お好みで)
- 入れ物
- ハサミ
- キッチンペーパー
ラベンダー葉っぱポプリの作り方
- ラベンダーの葉っぱを摘み、風通しの良い場所で乾燥させる。
- ドライフラワーを準備する。
- 入れ物にラベンダーの葉っぱとドライフラワーを入れる。
- アロマオイルを数滴たらす。
- 入れ物の蓋を閉め、2週間ほど置く。
- 2週間経ったら、蓋を開けて香りを確かめる。
- 香りが弱ければ、アロマオイルを足す。
ラベンダー葉っぱポプリのアレンジ方法
- ラベンダーの葉っぱ以外にも、ローズマリーやタイムなどのハーブを加えて、匂いを楽しむ。
- ポプリを布袋に入れて、サシェとして使う。
- ポプリを小瓶に入れて、トイレや玄関に飾る。
ラベンダー葉っぱポプリの効能
リラックス効果
ラベンダー葉っぱポプラの香りは、副交感神経を優位にし、心身をリラックスさせてくれる効能があります。
イライラや不安を鎮め、ストレスを軽減するのに役立ちます。
また、頭痛や肩こりなどの症状を緩和する効能も期待できます。
安眠効果
ラベンダー葉っぱポプリの香りは、心を落ち着かせ、深い眠りに誘う効能があります。
寝室にラベンダー葉っぱポプリを置くことで、寝つきが良くなったり、夜中に目が覚めにくくなったりする効果が期待できます。
虫よけ効果
ラベンダー葉っぱポプリには、虫が嫌がる成分が含まれています。
特に、蚊やダニなどの飛来昆虫に対して効果を発揮。
クローゼットや引き出しなどにラベンダー葉っぱポプリを置くことで、虫除け対策として役立てることが可能です。
ラベンダー葉っぱポプリのお風呂(ハーブバス)や他の楽しみ方
ラベンダー葉っぱポプリのお風呂(ハーブバス)や他の楽しみ方
- お風呂(ハーブバス)
- サシェ
- ルームフレグランス
- アロマテラピー
の4つがあります。
それぞれの楽しみ方をご紹介します。
お風呂(ハーブバス)
ラベンダーの葉っぱを使ったポプリを浴用するお風呂(ハーブバス)は、そのリラックス効果と心地よい香りで多くの人々に愛されています。
ラベンダー葉っぱポプリのお風呂の効果、作り方、注意点を詳しくご紹介します。
ラベンダー葉っぱポプリのお風呂(ハーブバス)の効果
ラベンダーは古くからハーブとして親しまれており、その香りにはリラックス効果や鎮静作用があると言われています。
葉っぱを使ったポプリを浴用することで、以下のような効果が期待できます。
- リラックス効果:ラベンダーの香りは自律神経を整え、心身をリラックスさせてくれます。
- 睡眠の質向上:ストレスを軽減し、安眠を促す効果が期待できます。
- 肌のコンディションを整える:ラベンダーには抗菌作用や抗炎症作用があり、肌トラブルの改善に役立つ可能性があります。
- 疲労回復:温浴効果と相まって、身体の疲れを癒し、リラックス効果を高めます。
ラベンダー葉っぱポプリのお風呂(ハーブバス)の作り方
ラベンダー葉っぱポプリのお風呂(ハーブバス)を作る方法はとても簡単です。
- 材料の準備:乾燥させたラベンダーの葉っぱ、ガーゼまたは布袋
- ポプリを作る:ラベンダーの葉っぱをガーゼや布袋に詰め、しっかりと結びます。
- お風呂に入れる:お湯を張った浴槽に、作ったポプリを入れます。
- 浸かる:15分~20分ほどゆっくりと浴槽に浸かります。
ポイント:
- ポプリの量はお好みで調整してください。
- より香りが強く出るように、ポプリを軽く揉みながらお風呂に入れると良いでしょう。
- アロマオイルを数滴加えることで、さらにリラックス効果を高めることができます。
ラベンダー葉っぱポプリのお風呂(ハーブバス)の注意点
- アレルギーのある方は注意:ラベンダーのアロマオイルにアレルギーのある方は、使用を避けるか、少量から試してみましょう。
- 高温多湿を避ける:ポプリは高温多湿な場所に保管するとカビが生えることがあります。涼しい場所で保管しましょう。
- 頻度:毎日ではなく、週に2~3回程度がおすすめです。
サシェ
サシェとは、布袋や小さな袋にハーブやドライフラワーを入れて作る匂い袋のことです。
ラベンダーの葉っぱポプリをサシェに詰めることで、手軽に匂いを楽しめます。
- 作り方:
- 小さな布袋を用意し、ラベンダーの葉っぱポプリを詰めます。
- 好みで、ドライフラワーやアロマオイルを足す。
- 口を閉じ、リボンや紐で飾り付ければ完成です。
- 使い方:
- クローゼットや引き出しに入れて、衣類に匂いを移すことが可能です。
- 枕元に置いて、安眠作用が期待できます。
- 車の中に吊るして、ドライブ中のリフレッシュに役立ちます。
ルームフレグランス
ラベンダーの葉っぱポプリは、お部屋に置くだけで自然な芳香剤としても楽しめます。
- 使い方:
- 小皿やボウルにラベンダーの葉っぱポプリを入れ、お部屋の好きな場所に置きます。
- ガラス瓶に入れて、インテリアとしても楽しめます。
- 香りが弱くなってきたら、ポプリを交換するか、アロマオイルを数滴垂らして香り付け。
アロマテラピー
ラベンダーはアロマテラピーでも人気の精油で、ポプリも同様の効能が期待できます。
- 使い方:
- アロマポットやディフューザーで、ラベンダーの葉っぱポプリの香りを部屋に広げます。
- キャンドルに数滴のラベンダーオイルを垂らし、ポプリと一緒に焚くと、より香りが楽しめます。
ラベンダー葉っぱポプリ作りに失敗しないポイント
ラベンダー葉っぱポプリ作りに失敗しないポイント
- 新鮮なラベンダーを使う
- よく乾燥させる
- 密閉容器に入れる
- 定期的にメンテナンスする
の4つがあります。
それぞれのポイントをご紹介します。
新鮮なラベンダーを使う
ラベンダーのポプリを作るには、まず新鮮なラベンダーを使うことが大切です。
乾燥させたラベンダーでも構いませんが、生花の方が香りが強く、より鮮やかな色に仕上がります。
ラベンダーは、6月から8月にかけてが旬です。
花がしっかりと咲いているものを選びましょう。
よく乾燥させる
ラベンダーをポプリにするには、しっかりと乾燥させることが大切です。
乾燥が不十分だと、カビが生えやすくなってしまいます。
乾燥させる方法は、いくつかあります。
- 日陰通風の良い場所で吊るして乾燥させる
- 乾燥機を使って乾燥させる
- 電子レンジを使って乾燥させる
いずれの方法でも、しっかりと乾燥させてからポプリにしましょう。
密閉容器に入れる
ラベンダーのポプリは、隙間のない器に入れて保存しましょう。
こうすることで、香りを長持ちさせることが可能です。
隙間のない器に入れる前に、ラベンダーをほぐしておくと、香りがより広がりやすくなります。
定期的にメンテナンスする
ラベンダーのポプリは、定期的にメンテナンスする必要があります。
- カビが生えていないか確認する
- 香りが弱くなったら、ラベンダーを追加する
- 変色している部分は取り除く
定期的にメンテナンスすることで、ラベンダーのポプリを長く楽しむことが可能です。
まとめ
ラベンダーの葉っぱポプリ!作り方やお風呂での楽しみ方をご紹介しました。
ラベンダーの葉っぱで作るポプリは、簡単でお手軽に香りを楽しむことが可能です。
ラベンダーの葉っぱポプリのお風呂(ハーブバス)で、リラックスや安眠作用も期待できます。
また、自分好みの香りで作れば、世界に一つだけのオリジナルポプリを作ることが可能なので、簡単に手作り出来るラベンダーの葉っぱポプリをぜひ楽しんで下さい。
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