ラベンダーのドライフラワーは、見た目も香りも楽しめる人気のアイテムです。
しかし、せっかく作ったドライフラワーがポロポロと崩れてしまうと、せっかくの楽しみが半減してしまいますよね。
そこで、ラベンダーのドライフラワーが崩れる原因と対策、活用方法をご紹介いたします。
ラベンダーのドライフラワーがポロポロ崩れる原因
ラベンダーのドライフラワーがポロポロ崩れる原因は
- 乾燥不足による花びらの脆化
- 高温多湿環境によるカビや腐敗
- 強い日光による色褪せと花びらの劣化
- 物理的な衝撃による花びらの破損
の4つがあります。
それぞれの内容を確認して下さい。
乾燥不足
乾燥が不十分な場合、花びらが水分を保持したままの状態となり衝撃や摩擦で簡単に崩れてしまいます。
高温多湿
乾燥が不十分だったり高温多湿な場所に飾っていると、カビや腐敗が発生しやすくなり、花びらが脆くなりポロポロ崩れてしまいます。
強い日光
直射日光や高温多湿の環境は、ドライフラワーにとって過酷な環境です。
日光や熱によって色褪せや劣化が進み、花びらが脆くなって崩れてしまう可能性があります。
ドライフラワーは、風通しの良い、涼しい場所で飾ることが重要です。
物理的な衝撃
ラベンダーのドライフラワーは、繊細な花びらでできているため、ちょっとした衝撃でポロポロと崩れてしまうことがあります。
ラベンダーのドライフラワーがポロポロ崩れない対策
ラベンダーのドライフラワーがポロポロ崩れない対策
- 適切な乾燥方法の選択
- 通気性と湿度管理された環境での保管
- 直射日光を避けた場所でのディスプレイ
- 衝撃や摩擦を避けた取り扱い
の4つがあります。
それぞれの対策をご覧ください。
適切な乾燥
ラベンダーのドライフラワーは、美しい見た目と香りを長く楽しめる人気のアイテムです。
しかし、乾燥が不十分だと花がポロポロと落ちてしまうことがあります。
適切な乾燥方法を選択することが重要です。
通気性と湿度管理
直射日光や高温多湿を避けた涼しい場所で、通気性の良い袋や箱に入れて保管します。
また、シリカゲルなどの乾燥剤を入れると、湿気を吸い取ってくれるのでおすすめです。
直射日光を避けた場所
直射日光に当たると色褪せたり、傷んだりしやすくなります。
そのため、直射日光を避けた場所に飾ることが大切です。
衝撃や摩擦を避ける
ドライフラワーは、水分が抜けて花びらが脆くなっているので、衝撃や摩擦は要注意です。
花びらが落ちないように、束で持ち運ぶようにしましょう。
また、硬化スプレーを使用するのも一つの方法です。
ラベンダーのドライフラワーポロポロが崩れた際の活用法
ラベンダーのドライフラワーがポロポロ崩れてしまった際の活用法
- ポプリやアロマワックスなど香りを楽しむ
- リースやスワッグなどの装飾品
- レジン封入や押し花アートなどクラフト素材
の3つがあります。
それぞれの活用法をご紹介します。
ポプリやアロマワックスなど香りを楽しむ
ラベンダードライフラワーは、その美しい見た目と癒やされる香りで人気ですが、時間が経つと花びらがポロポロと落ちてしまうことがあります。
そんな時に、捨ててしまうのはもったいない!
落ちた花びらも、様々な方法で活用して、その香りを存分に楽しむことができます。
ポプリは、乾燥させた花やハーブを混ぜて作る香りを楽しむためのものです。
ラベンダーの花びらは、ポプリの定番素材。
作り方
- 材料の準備: ラベンダードライフラワーの花びら、お好みのエッセンシャルオイル(なくてもOK)、密閉容器
- 花びらの乾燥: 十分に乾燥させている場合はこの工程は不要ですが、少し湿気がある場合は、新聞紙などに広げて再度乾燥させましょう。
- 混ぜ合わせる: 花びらに、お好みの量の精油を数滴垂らしてよく混ぜます。精油の種類によって香りが変わります。
- 容器に入れる: 混ぜ合わせたものを、ガラス瓶などの密閉容器に移し替えます。
- 香りを楽しむ: クローゼットや引き出し、枕元に置いて、癒やしの香りを楽しみましょう。
アレンジ
- 他の素材と混ぜる: ローズマリーやカモミールなど、他のハーブと混ぜて、オリジナルの香りを作り出すことができます。
- デコレーション: ポプリを入れた容器に、レースやリボンなどで飾り付けると、インテリアとしても楽しめます。
アロマワックスは、キャンドルのように火を灯すのではなく、ワックスに溶け込んだ香りがじんわりと広がるアイテムです。
作り方
- 材料の準備: ラベンダードライフラワーの花びら、大豆ワックス、蜜蝋、お好みの精油、耐熱容器、型
- ワックスを溶かす: 耐熱容器にワックスを入れ、湯煎で溶かします。
- 精油と花びらを加える: 溶けたワックスに、お好みの精油を数滴垂らし、花びらを加えてよく混ぜます。
- 型に流し込む: 混ぜ合わせたものを型に流し込み、冷えて固まったら完成です。
- 香りを楽しむ: 暖かい部屋に置いて、アロマの香りが広がるのを楽しみましょう。
アレンジ
- 型を変える: シリコンモールドなど、様々な形の型を使って、オリジナルのアロマワックスを作ることができます。
- ドライフルーツやハーブを加える: ラベンダー以外にも、ドライフルーツやハーブを加えて、見た目も楽しめるアロマワックスを作ることができます。
リースやスワッグなどの装飾品
リースやスワッグなどの装飾品に、崩れたラベンダードライフラワーを活用する方法を、それぞれのアイテムごとに詳しくご紹介します。
リースは、丸い輪っか状に植物などを飾り付けたものです。
ラベンダードライフラワーの小さな花びらは、その色と香りでリースに華やかさを添えてくれます。
材料例
- ラベンダードライフラワーの花びら
- リースの土台(籐、麻、スチロールなど)
- グルーガン
- リボンや紐
- その他、一緒に飾り付けたいドライフラワーや実物
作り方
- 土台作り: リースの土台に、グルーガンでラベンダードライフラワーの花びらを貼り付けていきます。花びらを重ねて貼ることで、より立体感のある仕上がりになります。
- ポイント作り: リースの土台全体に花びらを貼り終えたら、好きな場所にリボンや紐でアクセントをつけます。
- 他の素材との組み合わせ: ラベンダーの花びらだけでなく、他のドライフラワーや実物と組み合わせることで、より個性的なリースを作ることができます。
スワッグは、束ねた植物を壁に吊るす装飾品です。ラベンダードライフラワーの花びらは、スワッグにふんわりとした優しい雰囲気を与えてくれます。
材料例
- ラベンダードライフラワーの花びら
- 麻紐
- その他、一緒に飾り付けたいドライフラワーや実物
- ハサミ
作り方
- 束ねる: ラベンダードライフラワーの花びらを束ね、麻紐でしっかりと結びます。
- 他の素材との組み合わせ: ラベンダーの束に、他のドライフラワーや実物を加えて、ボリュームを出します。
- 吊るす: 完成したスワッグを壁に吊るします。
- アレンジ: 壁に立てかけて飾ったり、ドアに掛けたりと、様々な場所に飾ることができます。
レジン封入や押し花アートなどクラフト素材
ラベンダードライフラワーがポロポロと崩れてしまった時の活用法として、クラフト素材として再利用するのもおすすめです。
香りと美しさを活かして、様々な作品作りに役立ちます。
崩れたラベンダーのドライフラワーをレジン封入することで、アクセサリーやインテリア小物のパーツを作ることができます。
- アクセサリー:
- ネックレス: 花びらをレジンで封入したパーツをネックレスに加工。
- ピアス: 小さなパーツに封入し、ピアスに。
- 指輪: 指輪の中に花びらを封入。
- ブレスレット: 花びらを封入したパーツを繋げてブレスレットに。
- インテリア小物:
- キーホルダー: レジンで封入したパーツに金具をつけてキーホルダーに。
- マグネット: レジンで封入したパーツにマグネットをつけて冷蔵庫などに。
- コースター: レジンで厚みのあるコースターを作り、テーブルの上に。
- スマホケース: 透明なスマホケースの内側に花びらを封入。
ラベンダードライフラワーを押し花にして、様々な作品を作ることができます。
- カード:
- グリーティングカード: 押し花を貼り付けて、オリジナルのカードを作ります。
- メッセージカード: 便箋に押し花を貼り付けて、メッセージカードに。
- インテリア:
- 額縁: 押し花を額縁に入れて、壁に飾ります。
- フォトフレーム: フォトフレームの中に押し花を組み合わせて、インテリアに。
- その他:
- ノート: ノートの表紙に押し花を貼り付けて、オリジナルのノートを作ります。
- ブックカバー: ブックカバーに押し花を貼り付けて、お気に入りの本を飾ります。
まとめ
ラベンダーのドライフラワーがポロポロと崩れる原因と対策を紹介いたしました。
ラベンダーのドライフラワーがポロポロになって崩れてしまう原因はいろいろとありますが、適切な方法で乾燥させ保存することで、長持ちさせることができます。
また、ポロポロになってしまったドライフラワーもいろんな活用方法もありますので、いろんなアレンジをして活用してみて下さい。
ぜひ美しいラベンダーのドライフラワーを生活に取り入れて楽しんでください。
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