ラベンダーメルローは、緑色をベースにクリーム色や黄緑色の斑が入るのが特徴的なラベンダーです。
香り、見た目、育てやすさの三拍子揃ったおすすめの品種で、ラベンダー初心者の方でも比較的育てやすい品種なのですが、どうしても花が咲かない場合があります。
ここでは、ラベンダーメルローの花が咲かない原因とその対策方法をご紹介いたします。
ラベンダーメルロー花が咲かない原因
ラベンダーメルロー花が咲かない原因
- 日当たり
- 水やり
- 肥料
- 土壌
- 病害虫
の5つあります。
それぞれの原因を説明いたします。
花が咲かない原因①日当たり
ラベンダーは日当たりが悪い場所で育つと、花芽が付きにくくなります。
少なくとも1日6時間以上、直射日光が当たる場所に植えましょう。
日当たりが悪い場合は、日当たりの良い場所に鉢植えを移動するか、遮光ネットなどで日よけをしてあげましょう。
花が咲かない原因②水やり
ラベンダーは乾燥を好む植物ですが、根腐れも嫌います。
土の表面が乾いたらたっぷりと水を与え、その後は土が乾くまで水やりを控えます。
水やりの頻度や量は、季節や天候によって調整が必要です。
花が咲かない原因③肥料
ラベンダーは肥料をあまり必要としません。
植え付け時と、花が終わった後に緩効性肥料を少量与えるだけで十分です。
肥料を与えすぎると、葉ばかり茂って花が咲きにくくなるので注意が必要です。
花が咲かない原因④土壌
ラベンダーは水はけと通気性が良い土壌を好みます。
鉢植えの場合は、市販のラベンダー専用培養土を使用するか、赤玉土、小粒の軽石、腐葉土などを混ぜて自分で土を作ります。
地植えの場合は、水はけが悪い場合は、砂や腐葉土を混ぜて改良します。
花が咲かない原因⑤病害虫
ラベンダーは比較的病害虫に強い植物ですが、アブラムシやハダニなどの被害を受けることがあります。
病害虫を見つけたら、早めに駆除しましょう。
殺虫剤や殺菌剤を使用する場合は、ラベンダーに適したものを選び、使用方法を守って使用してください。
ラベンダーメルロー花を咲かせるための5つの方法
ラベンダーメルロー花を咲かせるための5つの方法
- 日当たりの良い場所を選ぶ
- 適切な水やりをする
- 適切な肥料を与える
- 土壌を改善する
- 病害虫を防ぐ
の5つがあります。
それぞれの方法をご紹介します。
日当たりの良い場所を選ぶ
ラベンダーは1日6時間以上、直射日光が当たる場所を好みます。
日当たりの悪い場所に植えている場合は、鉢植えにして日当たりの良い場所に移動しましょう。
適切な水やりをする
土の表面が乾いたら、鉢底から水が出るまでたっぷりと水を与えます。
水やりの頻度は、季節や天候によって調整が必要です.
適切な肥料を与える
春と秋に、ラベンダー専用の肥料を適量与えます。
肥料を与えすぎると根焼けを起こすので注意が必要です。
土壌を改善する
水はけと通気性の良い土壌に植え替えます。
市販のラベンダー専用培養土を使うのもおすすめです。
病害虫を防ぐ
うどん粉病やアブラムシなどの病害虫を見つけたら、早めに対処しましょう。
市販の薬剤や、天然素材の防虫剤などを利用することができます。
ラベンダーメルローの育て方
ラベンダーメルローの育て方
- 種まき
- 苗植え
- 剪定
- 増やし方
の4つあります。
それぞれの方法をご紹介します。
種まき
種まきの時期
3月~4月、9月~10月
種まきの手順
- 種を1日水に浸します。
- 培養土を種まき用のトレーに詰め、軽く押さえます。
- 種を間隔5cmほどにばらまき、土を薄く被せます。
- 霧吹きで水をたっぷり与え、明るい場所で管理します。
- 発芽したら、徐々に日光に慣らします。
- 本葉が3~4枚になったら、ポットに移し替えます。
種まきのポイント
- 新鮮な種ほど発芽率が高くなります。
- 土は水はけと通気性が良いものを選びます。
- 乾燥しないように、表面が乾いたら水を与えます。
苗植え
苗植え時期
3月~5月、9月~10月
苗植え手順
- 鉢底石を敷いた鉢に培養土を入れます。
- 苗をポットから取り出し、根をほぐします。
- 鉢の中央に苗を置き、土を被せます。
- 軽く押さえて、たっぷりと水を与えます。
- 日当たりの良い場所で管理します。
苗植えポイント
- 苗は根鉢を崩さないように注意します。
- 鉢底から水が流れ出るまで水を与えます。
- 植え付け後は、根づくまで水切れに注意します。
剪定
剪定の時期
開花後、9月~10月
剪定の手順
- 花序(花穂)を3分の1ほど切り戻します。
- 枯れた葉や茎を取り除きます。
- 風通しをよくするために、込み合った枝を間引きします。
剪定のポイント
- 剪定時期を逃すと、翌年の花付きが悪くなることがあります。
- 剪定後は、殺菌剤を塗布しておくと病害虫予防になります。
増やし方
ラベンダーメルローの増やし方は2つあります。
1つ目が挿し木で、2つ目が株分けになります。
それぞれの方法をご紹介いたします。
挿し木
挿し木の時期
5月~6月、9月
挿し木の手順
- 丈夫な枝を選び、15cmほどにカットします。
- 下葉を取り除き、切り口を斜めにカットします。
- 培養土を挿し木用のポットに詰め、軽く押さえます。
- 挿し穂を土に挿し、水をたっぷり与えます。
- 明るい場所で管理し、根が出るまで霧吹きで水を与えます。
株分け
株分けの時期
3月~4月、9月~10月
株分けの手順
- 株を掘り起こし、根茎を手で分けます。
- それぞれに3~4本の枝と根が付いた株にします。
- 切り口を殺菌剤で処理し、培養土を植えます。
- 水を与え、日陰で管理します。
株分けのポイント
- 挿し穂は若い枝の方が発根しやすいです。
- 株分けは、根茎が太りすぎると難しい場合があります。
ラベンダーメルローを楽しむ
ラベンダーメルローを楽しむ
- ラベンダーメルローの楽しみ方
- ラベンダーメルローの注意点
の2つあります。
それぞれの内容をご紹介します。
ラベンダーメルローの楽しみ方
観賞用
ラベンダーメルローは、美しい葉と花姿から、観賞用として人気があります。
庭やベランダに植えて楽しむだけでなく、鉢植えにして室内に飾ることもできます。
アロマテラピー
ラベンダーメルローは、リラックス効果や安眠効果のあるアロマオイルを抽出することができます。
アロマオイルは、ディフューザーで焚いたり入浴剤として使ったり、マッサージオイルとして使ったりすることができます。
クラフト
ラベンダーメルローの花や葉は、ドライにしてクラフト素材として使うことができます。
ポプリやリース、サシェなどを作ることができます。
料理
ラベンダーメルローの花は、食用にすることもできます。
ジャムやシロップ、ハーブティーなどに利用することができます。
ただし、ラベンダーメルローの花には苦味があるので、使いすぎには注意が必要です。
ラベンダーメルローの注意点
ラベンダーメルローの毒性
ラベンダーメルローの全草には、リナロールというテルペノイド化合物。
リナロールは、大量に摂取すると、頭痛、嘔吐、下痢などの症状を引き起こす可能性があります。
ラベンダーメルローのアロマオイルを肌に直接塗布したり、誤飲したりすると、リナロールによる中毒症状が現れる可能性があります。
特に、乳幼児や小児は、大人よりもリナロールの影響を受けやすいので注意が必要です。
ラベンダーメルローのアレルギー
ラベンダーメルローは、アレルギーを引き起こす可能性があります。
ラベンダーメルローに触れたり、アロマオイルを嗅いだりすることで、じんま疹、かゆみ、鼻水、くしゃみなどの症状が現れることがあります。
ラベンダーメルローを使用する前に、必ずパッチテストを行って、アレルギー反応がないことを確認してください。
まとめ
ラベンダーメルローの花が咲かない原因や咲かせる方法を紹介いたしました。
ラベンダーメルローは、日当たり、水やり、肥料、土壌、病害虫などの管理が適切であれば、毎年美しい花を咲かせることができます。
他のラベンダーと比べて香りも強く、また、暑さや寒さにも強い品種なので育てやすい品種でもあります。
上記で紹介した方法を参考に、ぜひラベンダーメルローの栽培を楽しんでみて下さいね。
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